太陽はひとりぼっち

その日の出来事、思った事を綴るマターリ日記

食品の裏側

なかなか読み進んでいないのだが、こんな本を読んでいる。

食品添加物の会社で営業をしていた方が書いた本だ。
今までも食品添加物について警鐘を鳴らした書籍などはたくさんあった。最近でも「食べてはいけない」という書籍もあった。

更に昔から「美味しんぼ」という漫画でも、それについては指摘をしてきた。
雪印事件や牛肉偽装事件で、マスコミはこぞって取り扱ったものだが、ただ単に裏側を暴露しただけに過ぎず、視聴者の興味や鬱憤を晴らすだけに終わっている。
食品会社を叩く=スポンサーを叩く事になる訳だから、根本的な解決にはならない。政府に対して偉そうな事を言っているマスコミも、結局はスポンサー様には頭が上がらないと言う事だ。へタレめ。
もちろんそれだけではない。「食品衛生法」というものにも抜け道があるのも事実。
一括表示」「表示免除」などがそうだ。
一括表示」でよく目にするのが、「調味料(アミノ酸等)」という表示。「香料」や「乳化剤」など、同じ目的のものに使われるのであれば、一括表示しても良いと、食品衛生法で定められている。
表示免除」には5つある。

1)キャリーオーバー
2)加工助剤
3)バラ売りおよび店内で製造・販売されるもの
4)パッケージが小さいもの
5)栄養補助剤

この5つに限っては添加物を表示しなくて良いことになっている。
他に詳しいことは、以下を参照されたい。
「食品衛生の窓」東京都の食品安全情報提供サイト

口にするもの、健康、ひいては命に関わるものなのだから、法の目をすり抜けて金儲けばかり考えるのはどうか? ホリエモンを批判する資格はない。
情報公開をすることも企業としては大切な役割ではないだろうか? むしろ情報公開によって、消費者も「食」というものを考えるようになるだろうし、資源は無限ではないことも知るだろう。
「腹を満たすためならば何を食っても良い」「無いならば輸入や養殖をすれば良い」
そんな単純なものではないのだが、今の世の中では綺麗事にしか聞こえないのだろう。
また、「食」を失うのは「職」を失うことになる。昔ながらの作り方である「技法」を失うことになる。「職人技」というやつだ。
「食育」と叫ぶのなら、もっと深いところまで考えてやってほしいものである。

この本も併せて読むと良いだろう。

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