太陽はひとりぼっち

その日の出来事、思った事を綴るマターリ日記

お盆に思うこと

お盆の締めくくり、送り火をしてきた。
子供の頃はあの暗い中、提灯を持って歩くことが楽しみだった。
毎年この日は寺の近くで盆踊りが行われており、東京音頭などが聞こえてくる。また、花火が見えることもあるので、それも楽しみの一つだった。

最近は親戚付き合いも希薄になり、家族でさえ希薄になりつつある。それが死者を通じて生者とのふれあいができるというのは、良い風習だと思う。
もちろん、生者の世界に生きているのだから、生者によって生かし生かされている。だが、ある時ふと、死者によって生かされていることにも気づく。死者もまた生きている。
死者はあくまでも死者であり、死者が何かをする訳ではない。生前にしていたことが、何かの折に触れ合うことがある。その時に死者は生き返る。また、死者を思うことで、その人はいつまでも生き続ける。
生者の勝手な妄言かもしれないが…。

齢を重ねると、死というものに嫌でも関わってくる。
近しい人、親しい人、愛する人…。
その人が死んでも、どこかで見ている…そんな事を思うと、何か背筋が伸びてくる。恥ずかしい生き方はできない、と…。また、見ていてくれ、と…。

抽象的だが、墓参りに行って以来、不思議な感覚にとらわれたので、記しておく。

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